診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~13:00 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
14:00~17:00 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
△:14:00~16:30、休診日:木曜・日曜
※祝日がある週の木曜日は診療します。
※保険外診療です
矯正治療を行う目的は、見た目の美しさはもちろんですが、機能的にもきちんと「噛む」ことができるお口をつくることにあります。この機会にお子さまの生活習慣や歯並びを悪くするクセを見直して、しっかりと噛める健康なお口を作っていきましょう。
虫歯予防の大切さが周知されてきたこともあり、最近では子供の虫歯はずいぶんと数が減ってきました。しかしその反面、歯並びや噛み合わせといった「歯に関する悩み」を抱えた子供たちが、このところ急増しています。
いったいなぜでしょうか? その理由は急激に変化した生活習慣、特に子供の食生活の変化にあります。和食中心で噛み応えのある食品を多くとっていた時代から、現代では軟らかく、あまり噛まずに食べられる食品がメインの食生活へと変わってきました。
そのために子供たちは硬いものを食べなくなり、「噛む」機能をだんだん使わなくなった結果、あごが発達せず、細くてシャープな印象の顔を持つ子供が増えてきています。
子供の歯並びが悪くなるのは、食生活の変化のせいだけではありません。お子さま自身の持つ悪い「クセ」が原因となっているケースも考えられます。
お子さまの行動をよく観察してみてください。日常的に頬杖をつく、歯ぎしりをする、爪を噛む、指をしゃぶる、舌を出すなどのクセが目につくことはありませんか?
このようなお口周りのクセは「口腔習癖」と言い、歯並びやあごの成長に悪い影響を及ぼします。子供の歯並びを改善するためには、この口腔習癖がなくなるよう、導いてあげることも重要なのです。
食生活の変化によってもたらされた細いあごは、一見するとスッキリとした顔立ちに見えて格好良く見えるかもしれません。しかしこの細さが、歯並びの乱れや噛み合わせの不具合といったトラブルの原因になります。そして見かけの問題以上に深刻なのは、成長期のお子さまの全身の発育にも悪い影響を与えかねないことです。
お口の中に限ってみても、歯磨きがきちんとできずに虫歯や歯周病になるリスクが大きくなる、舌の位置がズレていてうまく発音ができないといった問題が出てきます。さらに身体全体のトラブルとしては、肩やあごに大きな負担がかかることで姿勢の悪化を招き、頭痛・肩こりなどの症状に悩まされるといったケースもあるのです。
また精神的な面から見ても、歯並びにコンプレックスがあると人前で自信を持って口を開けず、何事にも消極的になってしまうといったことも懸念されます。
お子さまの様子で気になることがあれば、できるだけ早めにご相談ください。私たちスタッフが誠心誠意サポートをしてまいりますので、ご一緒に問題を解決していきましょう。
大人の矯正治療では、すでに成長が完了しているため、抜歯や外科的な処置を必要とするケースも出てきます。しかし子供の場合には、あごが成長していく力を使って矯正治療を進めていくことができます。
そのため適切なタイミングで、早めに矯正治療を進めることが望ましいのです。子供の矯正治療を始めるタイミングは、それぞれの歯並びの状態によって変わってきます。早い段階での治療が必要なら3~6歳くらいから、それ以外なら6~10歳くらいからと開始時期にも幅がありますので、お子さまにとって、より適切なタイミングを見極めることが大切です。
子供の矯正治療には、いくつかの選択肢があります。一人ひとりのお口の状況やご希望などによって、何がより良い治療方法なのかは変わってきます。当院では以下のような矯正治療をご提供しておりますので、まずは一度お気軽にご相談ください。
乳歯と永久歯が両方生えている時期に行う治療です。取り外しの可能な矯正装置や、お口の中に取りつけるタイプのもの、部分的なワイヤー矯正などを含みます。
永久歯が生えそろった時期から始めます。大人の矯正と同様に、ワイヤーを用いた固定式の矯正装置を歯に装着します。
取り外しのできる、子供用の「マウスピース式矯正装置」です。歯並びを改善するだけでなく、噛み合わせやお口の周りの筋肉バランスも整えることができます。
治療のリスクや副作用:毎日のトレーニングを怠ると良好な結果が得られません。夜寝るときに装置をお口に入れておく必要があります。生涯の歯並びを保証するものではありません(成長により通常矯正が必要になる場合があります)症状が改善されない場合は他の矯正治療に移行する場合もあります。
料金:7万円(税別)
歯の裏側にワイヤーを固定して歯を動かしたり、歯が生えるスペースを作ったりするための装置です。
治療のリスクや副作用:装置に慣れるまでに1週間ほどかかる可能性があります。歯を動かす際に少し痛みを感じる可能性があります。装着時に多少しゃべりづらくなる可能性があります(2,3週間ほどで慣れます)
料金:20万円(税別)
前歯など6本以下の歯を整えるために、部分的に矯正装置をつける治療方法です。前歯のデコボコや受け口、出っ歯などさまざまな不正咬合(噛み合わせの乱れ)に使用できます。
治療のリスクや副作用:装置に慣れるまでに1週間ほどかかる可能性があります。歯を動かす際に少し痛みを感じる可能性があります。装着時に多少しゃべりづらくなる可能性があります(2,3週間ほどで慣れます)
料金:35~50万円(税別)
ワイヤーを一切使わずに歯並びを改善させる、「マウスピース式矯正装置」です。
治療のリスクや副作用:装着時間を守らないと計画通りに歯が動かない、治療期間が延びる場合があります。矯正治療が完了した後は後戻りを防ぐために保定装置を装着します。保定装置を正しく使用しないと再度矯正治療が必要になる可能性があります。歯と顎のバランスによってはご自身の歯を削る場合があります(削る量は個人差があります)。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。歯周病等で歯ぐきが下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯ぐきが下がる可能性があります。
料金:35万円(税別)
Uコンセプト | 7万円 |
---|
固定式装置 | 20万円 |
---|
部分的ワイヤー矯正 | 35万~50万円 |
---|
インビザラインファースト | 35万円 |
---|
(税別)
ワイヤーによる矯正 | 60~70万円 |
---|
インビザライン(ワイヤー併用) | 75万円 |
---|
(税別)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
午前:9:00~13:00
午後:14:00~17:00
△:14:00~16:30
※祝日がある週の木曜日は診療しております。
休診日:木曜・日曜